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VCF Automation 活用 – 第6部「App Stack Formation」が実現するガバナンスとスピードの両立

Wednesday, July 22, 2026susumu nagatoishiView original

このブログでは、VMware Cloud Foundation® 9(および最新の9.1)の新機能である VMware Cloud Foundation® Automation(VCF Automation) を複数回のテーマに分けてご紹介しておりまして、今回がいよいよ第6部となります。 前回の第5部では、アプリケーション開発者が享受できるセルフサービス IaaS 体験や、ポータル画面からの直感的な「VM Service」を用いたVMデプロイ手法について解説しました。 最終回となる第6部では、これまでの自動化技術を統合した形でフル活用することで、現代の企業ITが直面しているクリティカルな課題に向かい合っていく点にフォーカスします。それは、「フロンティアAI時代における脆弱性へのより早い修正対応・安全な対応サイクル」に対する VCF Automation の利活用です。 AIの進化によって脆弱性の発見ペースが劇的に加速し、推論による組み合わせや多角的な新たなサイバー攻撃手法が次々と生まれる昨今、本番インフラの更新(パッチ適用、設定修正)は数週間・数か月も引き延ばすことはできません。1日や数日といった一刻も早く安全な「パッチ適用・検証・本番切り替え」を回す仕組みの重要性が増しています。 この要求に対してサーバーワークロードのライフサイクルをより早く回す仕組みとして利活用できるのが、 VCF 9.1 で搭載された「App Stack Formation」と言われる新たなアプローチです。アプリケーション動作環境とインフラを丸ごと自律取得し、安全なパッチ検証環境を1クリックでセルフプロビジョニングし、Blue-Greenデプロイで安全に切り替えるといった利用を可能にします。その仕組みについて解説していきます。 App Stack Formation を使った脆弱性対応・パッチ検証の「6ステップ」 VCF Automation では、App Stack Formation という仕組みを活用することで、インフラまで含めたアプリケーションのライフサイクル管理を非常に簡素化することができます。 これをどのように活用できるか、本番環境の再現・安全な検証プロセスの実施といったアプリケーションのライフサイクルを例にして、詳細を具体的な6つのステップに沿って解説します。 App Stack Formation を用いたパッチ検証・適用サイクル STEP 1 既存本番環境(Namespace)のキャプチャ 現在、外部公開されている本番稼働環境(名前空間: CRM)に対して脆弱性が発見されたと仮定します。この CRM 環境には、web01(Nginx)、app01(Tomcat)、db01(PostgreSQL)といった3層構成のVM、それらを隔離する専用VPCネットワーク、さらに「HTTPS(443)のみを許可する最小権限のアクセスルール」が組まれたファイアウォール(vDefend)が動いています。 VCF Automation は、こうした稼働環境を予めキャプチャしておくことができます。 STEP 2 Blueprint(ブループリント)の自律的な自動生成 キャプチャしておいた CRM … Continued

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