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VCF Automation 活用 – 第5部 アプリ開発者向け「セルフサービス IaaS」 体験

Tuesday, July 21, 2026susumu nagatoishiView original

このブログでは、VMware Cloud Foundation® 9 (VCF 9)の新機能である VMware Cloud Foundation® Automation(VCF Automation) を複数回のテーマに分けてご紹介していきたいと思います。 第4部では、テナント分離を実現する「VPC(Virtual Private Cloud)」の重要性と、それを支える VCF 9 の次世代ネットワークアーキテクチャ(TGWやVPC GW、Aviロードバランサ連携など)について解説しました。ネットワークの設定変更も包含して、安全に担当者レベルに権限移譲(セルフサービス)できる仕組みをご紹介しました。 今回の第5部では、その強力なマルチテナント基盤の上で、「実際にアプリケーション開発者(アプリケーション管理者 / プロジェクトユーザー)がどのようなセルフサービス IaaS 体験を得られるのか」について、具体的な運用イメージを交えながら掘り下げていきます。 「チケットを起票してインフラが届くのを待つ」という従来の運用から脱却し、パブリッククラウドと同等のスピードと俊敏性をプライベートクラウドで取り入れる、開発者視点のモダンな活用例をご紹介していきます。 1. 開発者が主役となる「テナントポータル」 開発者が最初にアクセスするのは、プロバイダー管理者から個別に割り当てられた、自部門専用の「テナントポータル(ユーザービュー)」になります。全社共通の管理画面ではなく、自部門専用にブランドカスタマイズ(ロゴや名称など)されたシンプルなダッシュボードになります。 このポータルにおいて、開発者はログイン直後から以下のようなパブリッククラウドライクな利便性を享受できます。 ? クォータ(リソース枠)の可視化 「自分が所属するプロジェクトで、CPU/メモリ/ストレージがあとどれくらい使えるか」がグラフィカルな円グラフ等で一目でわかります。これにより、リソース枯渇による予期せぬビルドエラーやデプロイ失敗を未然に防ぎ、効率的にシステム設計を行えます ? プロジェクト単位のワークスペース 「開発環境」「ステージング環境」「本番環境」のように、プロジェクト単位で安全に分離された領域を自分で選択・移動できます。他のプロジェクトのVMや設定変更の影響を受けることは一切ありません 2. VMテンプレート選択による数クリックでのオンデマンドデプロイ 仮想マシンをポータル画面からサクッとGUIで作ってしまいたい、そうした開発者の方も多くいらっしゃいます。VCF Automation のテナントポータルでは、パブリッククラウドでVMスタックを構築していくかのような対話型GUIウィザードを提供しています。インフラ部門へのチケット起票なしに、開発者がポータル画面から直感的に以下のパラメータを決定し、カスタム仕様のVMを即座に作成できます。 ? GUI ウィザードによる VM デプロイ主要ステップ VMイメージ(OS)の指定: コンテンツライブラリに登録されている社内標準OS(Ubuntu、Windows Serverなど)のリストから、利用したいバージョンを1クリックで選択 (ISO/OVA) VMクラス(コンピュートリソース)の指定: 「small(2vCPU/4GB)」「large(4vCPU/16GB)」や「AI用GPUアタッチモデル」といった一覧から、要求されるスペックを選択。CPUやメモリの「枠」は許可された上限内で自由に決定 ネットワーク(NIC)の紐付け: 第4部で解説した、セキュアに隔離された自分専用のVPC内サブネットを指定。複数NIC(Webセグメント用と管理用など)の追加や、静的(スタティック)IPの設定 ロードバランサ(LB)および仮想IP(VIP)の登録: 「外部からこのポート(例: … Continued

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